超溺愛『DUO/レアリス クランク G87 20A』のインプレッション!


皆さんおはようございます。ナニブロです。

寒くなりましたねー、これがホンマの冬なんでしょうね。

でも、心はホットで気分が良いです。気持ちいいバイトだったなー。

(前回釣行↓)
「琵琶湖釣行レビュー「会心」2016/1/17冬のバス釣り」
http://basstsuli.blogspot.jp/2016/01/biwakotyoukoureview.html

さて、今日はそんな前回釣行の立役者であるコイツのインプレッションです。


『DUO/リアレス クランク G87 20A』



まずはスペックを確認しておきましょう。

・Length:87mm
・Weight:35.5g
・Hook:♯2X
・Range:5.5〜6.3m
・Price¥1700

✔ 大きさ


確かに大きいですが、『deps/カスカベル』を使っている人なら驚くような大きさではありません。


でも、体積は一回り以上大きいです。後述しますが、このクランクベイトはなかなかのハイフロートなんです。

✔ 重さと飛距離


懸念していた重さについては、全く杞憂に終わりました。一応、フリッピングロッドも持っていってたんですが。

ナニブロは、「フェンウィック FVRエリートクランクシャフト(ELT-CS72CM-TJ)」という7.2フィートのグラスコンポジットを使っています。スペック上は28gまでですが、普通にオーバーハンドで投げれました。

思いっきりビシッ!と振り抜きたい人は、もう少し上のスペックの竿でも良いかもしれませんが、掛けた時のことを考えると、こんなもんで良いんではないでしょうか。一日中ビシッは疲れますしね。

なお、6半Mのいわゆるバーサタイルロッドでは、オーバーハンドで投げるの無理だと思われます。

飛距離に関しては、ハイフロートなのに良く飛びます。竿のしなりとタイミングが合ったときなんかは驚くほど遠くに飛びますよ。

✔ 潜行レンジ


昨日も書きましたが6m行きます。しかも簡単に。

16lb.で20ft.ってパッケージにもシールが貼ってありました。大概は誇張するもんですが、むしろ控えめなんちゃう?と思うぐらいです。

まあ、ナニブロはフロロ14lb.でしたけど。

コイツの特徴であるマグネット
式重心移動システム。

写真で透けてるリップ越しにある鉄球、わかりますかね?リップのところまで鉄球が来ているんですよ。

ここまで重心が前に来ますので、巻き始めから急潜行していきます。2,3mなんて一瞬ですよ、マジで。

ほんと良くできたクランクですよ、これ。

✔ 巻き抵抗とアクション


国産のディープクランクに慣れてしまっていると、当初は色々とビビります。

かなりハイフロートでアクションのピッチも大振りです。

これを深く潜らせるのだから、巻き抵抗も半端ないです。

アメリカンディープクランクより更に巻き抵抗強い感じ、といえばイメージできますかね?国産のは軽い巻き心地ですからね。

始めは「これ、1日やるのは無理!」と思いましたが、慣れたら自然と楽な体勢に落ち着いてました。

グリップは体に固定。ロッドとラインはほぼ一直線。リールは体の近くで巻く。

ただ、リールはコンクエストDCの201です。これじゃなかったら、1日中巻く自信ありません。

大口径スプールにローギアとかは深く考えずに買ったんですが、今となっては大正解です。

ロッドもグラスコンポジットじゃないと辛いかもしれませんよ。

ロッドの角度をつけないので、リールのパワー任せです。

なので、風が吹くともう、カナダモにタッチしたかとか縦系ウィードを拾ったかなんて、あまりわかりません。

そこは、アクションが大きく穂先ボンボン動いているので、それを注視して判断する感じになります。

✔ ハイフロート&急潜行の恩恵


国産には珍しいハイフロートという性能が思いもよらず使いやすくて、どこでも投げ続けることができます。

ナニブロはウィードフラットを巻いているわけではなく、浚渫群なので水深は様々です。

ウィードトップ3,4mのキックバッカーやカスカベル(deps)のレンジでも、また、浚渫の位置関係を見誤って2mの上にキャストしてしまっても、藻だるまにならず引いてこれるんです。

タッチしたら止めるかスローで引けば、浮いてかわせるんです。

浮かせ過ぎたかな?と思っても急潜行してくれるのですぐに元のレンジに戻せます。

今はその感覚をつかみきれていないので、どうしても“舐める”とまではいきませんが、慣れた暁にはどうなってしまうんだろう、という期待感があります。

これからもガンガン使いますよ!強くおススメします!

以上、レアリスG87のインプレでした。



さて、どうだったでしょうか?『10XD』や『ショットオーバー7』との比較なんかがあればもっと分かりやすいんでしょうが、あれらを買うつもりはありませんので、そこは期待しないでください。

では。


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